【夢コラム】夢のなかのタイタニック号
2020年2月11日
【夢コラム】夢のなかのタイタニック号
チャールズ・モーガン氏は、
その日の礼拝の前、しばしのあいだ、うとうとと居眠りをしていた。
そして【夢】の中で、凄まじい水音と人々の叫び、
そして古い讃美歌が歌われるのを聞いたのである。
モーガン牧師はあわてて目を覚まし、このあまりにも衝撃的な【夢】に、
非常に強い印象を受けた。
そこで、その夜の教会で行われた礼拝の終わりに、参拝者の人々に、
この衝撃的な【夢】の話をした。
そして、【夢】の中で聞こえていた古い讃美歌をみんなで歌った。
その讃美歌とは、
「聞いて下さい、父よ。海の危険を免れるようにと祈る、私たちの声を」
という歌詞だった。
そしてちょうど同じころ、沈みゆくタイタニック号の上でも、
偶然にも同じ讃美歌が歌われていたのだった。
(出典:科学では説明できない奇妙な話 偶然の一致編)